ドイツ語初心者だった私が現地の企業に就職した話①

ドイツでお仕事

こんにちは、うーさです。

今回はドイツで現地企業に就職したいと思われている方に届け!記事です。

ドイツでゼロから仕事探しを始めて就職した私の経験談を交え、ドイツでの就職活動のちょっとしたヒントやコツをお伝えしたいと思います!

ドイツで就職するにはドイツに滞在していなければならないのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、日本に住んでいてもできることはたくさんあります。

うーさ
うーさ

準備を制するものは、人生を制す!

このシリーズを読めばわかること

  • 仕事の探し方
  • ドイツで就職するために絶対必要なもの
  • ドイツで就職するために準備するといいもの
  • 企業へのアプローチ方法
  • 面接時の注意点

早速参りましょう!

ドイツで働きたい!でも何をする?

私がドイツで仕事探しを始めたきっかけは〝もう少しドイツに滞在したい〟という漠然なものでしたから、当然どんな仕事をしたいかと言った具体的なことは全く決めていませんでした。

うーさ
うーさ

働きたいけど、言葉も十分に話せない私に何ができるだろう。

当時はまだまだドイツ語初心者だった私。私でもできる仕事、、すぐに頭に浮かんだのは

  • レストランのウエイトレス
  • 〝看護〟を活かした仕事

でした。

というのも今まで経験したことのある仕事がこの二つしかないからです。笑

当時すでにドイツの看護師不足は耳にしていましたから、自分の学んだ技術を生かすぞ!と言うことで看護に携わる仕事を見つける方向性となりました。

ドイツでの仕事の探し方

Aさん
Aさん

ドイツで働きたいけど、どうやって就職先を探せばいいんだろう?

仕事の探し方はドイツも基本、日本と同じと考えて良いでしょう。

  1. 求人ポータルサイト
  2. 就職・転職エージェントを使う
  3. 就職支援機関を利用する
  4. 気になる企業のWebサイトの採用情報から探す
  5. 会社説明会、メッセなどに参加する
  6. 友人や家族などからの紹介(いわゆるコネ)
  7. 飛び込みで交渉

などがあります。

私も求人ポータルサイトへ登録、求人広告は毎日チェックの日々。

街を散歩しながら求人の張り紙を探したり、エージェントに登録して面談も受けたりしました。

最終的に私の場合住んでいる場所から近くに職場があったことと、知人からの後押しで現在の職場にアプライすることとなりました。

就職活動に絶対必要なもの

企業先のジャンルに関わらず就職活動に確実に必要なものがこちら。

  1. カバーレター(Anschreiben…アンシュライベン)
  2. 履歴書(Lebenslauf…レーベンスラウf)

1のカバーレターは企業宛に志望動機を書いた手紙のようなものです。

カバーレターの書式は決められたものはなく、自分で作成することとなります。

と言っても0から自力で書くのは手間もかかるので、〝Anschreiben Beispiel〟で検索するとすぐにたくさんの例が出てきますので真似しながら作成しましょう。

履歴書は言うまでもないですね。カバーレターと同様、〝Lebenslauf Vorlage〟〝Lebenslauf Muster〟等で検索してみてください。

基本的にドイツの履歴書は個人情報、職歴、学歴、資格やスキルの順に書いていきます。

顔写真もつけましょう。

就職活動のために準備しておくといいもの

ここでは必ずしも必要ではないものの、あると有利になるものを紹介していきます。

  • 大学の卒業証書や成績証明書(Schulzeugnis …シュールツォイグニス, Ausbildungzeignis…アウスビルドゥングツォイグニス)
  • 資格(語学力を証明できるもの)
  • スキル(運転免許証、PCスキルなど)
  • (職歴があれば)在職証明書、勤務証明書(Arbeitzzeugnis…アーバイツツォイグニス)
  • 担当したプロジェクトのリストや継続教育、研修の修了証など

これらは原本が日本語ですので、ドイツ語(もしくは英語)に翻訳したものを渡すことになりますね。

日本ではあまり一般的ではありませんが、ドイツでは勤務証明書が転職の際に大きな役割を果たします。

ドイツの勤務証明書には働いている期間や部署だけでなく、職務内容や個人の業績、成果、社会性など個人の評価が具体的に記載されています。

これはいわば前職での成績表のようなものなので、雇用する側としては客観的に個人を評価した重要な情報の一つなのです。

雇用者は申請された場合に発行の義務がありますので、転職を考えている方は退職前にもらっておくといいでしょう。

…というのも私もこれがなかったために日本で実践していた業務内容を証明できなかったという経験をしたので、申請しておくことを強くお勧めします。

今回のまとめ

  1. 仕事の探し方
    • 求人ポータルサイト
    • 就職・転職エージェントを使う
    • 就職支援機関を利用する
    • 気になる企業のWebサイトの採用情報から探す
    • 会社説明会、メッセなどに参加する
    • 友人や家族などからの紹介(いわゆるコネ)
    • 飛び込みで交渉
  1. 就職活動に絶対必要なもの
    • カバーレター
    • 履歴書
  1. 準備しておくといいもの
    • 大学の卒業証書や成績証明書
    • 資格(語学力を証明できるもの)
    • スキル(運転免許証、PCスキルなど)
    • (職歴があれば)在職証明書、勤務証明書
    • 担当したプロジェクトのリストや継続教育、研修の修了証など

次回②お楽しみに!

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